はむらさんけい日誌

珍しい虹が見えました

空を見上げると珍しい虹が見えました!
これは環天頂アークという虹だそうです。 
 
環天頂アークを調べてみますと・・・ 
普通の虹は太陽光が大気中を浮遊する水滴に当たったときに生じ、水滴が太陽光を「反射」して見えるため、太陽とは反対の方向にあらわれますが 
一方、環天頂アークは、太陽光が空気中の水滴ではなく、「氷晶」に当たったときにあらわれるそうです。 
 
そのため、氷晶によって届く光(環天頂アーク)も、虹色に分かれて見えます。ただし環天頂アークの場合、氷晶の形状ゆえ、私たちの目に届くのは「反射」した光ではなく、氷晶の内部をただ「屈折」しただけの光となり、環天頂アークがあらわれるのは太陽と同じ方向になります。 
 
いくつかの違いによって環天頂アークは弧の向きと色が通常の虹とは逆になっているようです。 
 
また環天頂アークは氷晶によって発生するため、通常は雲の中に隠れていることが多いとのことですが、ちょうどタイミングよく雲がない時に写真を撮れました! 
 
皆様にも良いことがありますように!