回復期リハビリテーション病棟

当院は、集中的なリハビリテーションを提供するべく、回復期リハビリテーション病棟1(2階病棟40床、3階病棟43床)の専門病棟を2病棟有しています。

夜間看護師を2名配置し、また主治医やリハビリテーション関連職種、介護士と協力しながら、障害の程度だけではなく、疾病としても重症な患者さんに対応可能な体制作りを行っています。また管理栄養士も食事摂取量や食形態の把握を行い、適宜患者さんやご家族に対し栄養指導を行っています。

当院では、積極的なリハビリテーションを提供しながらも、復職や自動車運転再開等を視野に入れた、より機能的かつ能動的な活動が出来るよう援助しています。詳しくはリハビリテーション科のページをご覧ください。
※2階病棟・3階病棟の入院に際しては、紹介状の情報を参照し、当院医師の判断で行っております。

回復期リハビリテーション病棟 運営実績

2024年度
(上半期:2022年4月~9月・下半期:2022年10月~2021年3月)

主要項目2階病棟3階病棟病棟合計
新入院数(人)
 
上半期:65 / 下半期:上半期:69 / 下半期:上半期:134 / 下半期:
在宅復帰率(%)上半期:75.5 / 下半期:上半期:74.3 / 下半期:上半期:73.9 / 下半期:
重症患者率(%)FIM 55点以下上半期:54.1 / 下半期:上半期:54.1 / 下半期:上半期:54.1 / 下半期:
重症患者FIM16点以上改善率(%)上半期:65.0 / 下半期:上半期:73.7 / 下半期:上半期:69.2 / 下半期:
実績指数上半期:44.0 / 下半期:上半期:57.7 / 下半期:上半期:50.5 / 下半期:

2023年度
(上半期:2023年4月~9月・下半期:2023年10月~2024年3月)

主要項目2階病棟3階病棟病棟合計
新入院数(人)上半期:98 / 下半期:114上半期:103 / 下半期:111上半期:201 / 下半期:225
在宅復帰率(%)上半期:82.8 / 下半期:82.4上半期:75.0 / 下半期:83.6上半期:78.7 / 下半期:82.9
重症患者率(%)FIM 55点以下上半期:60.0 / 下半期:60.5上半期:44.9 / 下半期:58.5上半期:52.2 / 下半期:59.5
重症患者FIM16点以上改善率(%)上半期:61.1 / 下半期:56.3上半期:57.9 / 下半期:50.0上半期:59.5 / 下半期:53.8
実績指数上半期:41.7 / 下半期:50.6上半期:50.2 / 下半期:46.8上半期:546.2 / 下半期:48.6

回復期リハビリテーション病棟とは

回復期とは、脳血管障害や骨折の手術等の急性期の治療を受けて、病状が安定し始めた、発症から1~2ヵ月後の状態をいいます。
この回復期といわれる時期に集中的なリハビリテーションを行うことが最も効果的です。
当院の回復期リハビリテーション病棟では、回復期の患者様に対して、機能の回復やADL(日常生活活動)能力の向上を図り、社会や家庭への復帰を目的とした患者様ごとのリハビリテーションプログラムに基づき、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士が共同で集中的なリハビリテーションを提供いたします。

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